法善寺〜奈良町の旅(2003・9・6〜7)
法善寺横丁界隈
大阪駅から続きのGARAという所では、阪神タイガースの栄光の軌跡写真展があっていました。
映像も映し出されて、応援歌が流れてました〜
JR奈良駅〜十輪院(2003・9・7)
JR奈良駅に着きました。なんだか様子が変でしたが、今日から仮設の駅を利用ということで駅の左に仮設の駅がありました。
十輪院は変わりなく静かでした。
この暑さなのでお花をどうしようかと迷いましたが、とりあえず行ってみてとお墓に着くと、
とっても瑞々しいお花がお供えされたばかりのようでした。
英五さんのお墓の辺りが異空間のように感じました。
法善寺のお線香を焚いて・・・しばらく・・・と言ってもお墓とはいえ英五さんの前にいるのは
恐れ多いので早々に立ち去りました。
こうして向かい合ってお線香をあげる事が出来るのが不思議な気がしました。
英五さんのそばに行ったことも無かったのに・・
始めてのコンサートでは近かったのですが、まだ20代でしたからね〜まじまじ見ることもなできなかったです。
例え英五さんが今もお元気でおられたとしても同じだと思いますが・・
どうぞ安らかに・・・
お線香が終わるまで居て、燃えた灰を片付けて帰れば良かったと思いました。
周りのお墓にも、迷惑にならないようにしたいですね。
続いて奈良町の散策
奈良駅
JR奈良駅です。行った日7日から奈良駅は使えませんでした。
元興寺
ならまちの伝統的な町家だそうですが、ひんやりとして気持ちよかった。
中庭があって、松の木が植わっていて、こういうお家に住んでみたいな〜
奈良オリエント館(ならどっとFM)
江戸時代末期の商家内にコミニティ放送局が・・PCも使えるように置いてありました。
酒蔵を改造奥には、なつかしいワン公が。
時の資料館
時の歴史と、暦の資料を展示しています。
入場は100円ですが、絵葉書が一枚もらえます。
私は写真右にある香時計の絵葉書を頂きました。
私一人だったのに、中から年配の婦人が出てこられて流暢に説明してくれました。
その方に会うだけでも・・
左から郵便局、藤岡家住宅、元興寺の小塔院、
郵便局も雰囲気が、ならまち風です
あしびの郷
お昼も過ぎて、お腹もすきました。
お漬物ご膳(たしか1200円)お茶漬け美味しかった。ご飯はお代わりできるようにお櫃できます。
お茶は、ほうじ茶で香りがよく、お茶漬けさらさらおかずはいりませんでした〜
うりの粕漬けがとっても美味しくて、買って帰りました。
杉岡華邨書道美術館、奈良市立史料保存館
奈良市在住の書家で、文化勲章受章者杉岡華邨氏の寄贈で、建設された美しいかな書の作品が展示されています。
奈良市立史料保存館は、明治時代の新聞など貴重な史料が保存されています。
お菓子司 たかにし
またまた美味しそうな和菓子のお店を見つけて入りました。
冷たいお煎茶に「沙羅の華」という椿の花のようなお菓子を頂きました。
上品な甘さで、疲れていた体が蘇るようでした。とっても美味しかった。
3日間は大丈夫の右端の「奈良町だんご」をお土産に買って帰りました。
子供もおいしい〜と食べていました。
他のは日持ちしないので買って帰れないのが残念でした。
今でも、また行って食べたい〜食べる事ばかりですみません。
ならまちバス
ならまちバスは100円で巡回しているのでとっても便利です。
これに乗って元興寺まで行って後は歩きました。
九州も連日34度以上の暑さで熱中症で倒れる学生が多数でたり、
そんな中出かけましたが奈良も、同じくらいに暑かった。
でも楽しい旅でした。
まだまだ続きます。
英五さんのお店となる家です?
左の写真は産経新聞に載っていた記事からです。右は私が撮ったのですが、同じとは思えないくらいですね。
でも多分一緒と思います。電気のメーターに紙が下がっていました。
右下の紙袋はお土産のお菓子などを買って置いたまま撮ってしまいました。
写真の撮り方は難しいですね〜左右比べるとよくわかります・・・
どんなお店になるんでしょう〜早くまた来たいです。
秋篠寺
足が棒だけど、もうちょっと欲張って大阪に帰る途中、西大寺で降りて秋篠寺まで行きました。
秋篠で、英五さんのお別れの会がありましたので、ここの駅にもう一度降りて見たくて・・・
あの時、駅の前のタクシーを待つ人はほとんど喪服の人でした。
私は九州からグレーの細かい格子縞のスーツで行きましたが。
列に並んでいると、「みんな行く所は同じだから一緒に乗ろう」と誰かが言って、相乗りをして行きました。
なんだか暖かな雰囲気になりました。英五さんの人柄を思いました。
あれから、もう三回忌早いです。
ふりかえると いくつもの幸せ
ふりかえると いくつもの哀しみ
いそがしさを いいわけにして
あなたとゆっくり はなすこともなかったが
あなたがいてくれたから がんばってこれたんだ
あなたを支えにして
あなたに ほめられたくて
英五さんのお墓に、刻まれていることばです。